営業から総務へ。変化を成長に変えていく

昨年、ガス部第一課の営業職から総務部へ異動し、まもなく半年が経過します。営業職とは業務内容が大きく異なり、現在は社員の勤務記録の確認や給与計算を中心に、入退社手続きや社会保険の申請など、労務管理全般を担当しています。

日々の業務を通して、これまで当たり前のように受け取っていた給与や保険制度が、実は多くの手続きや確認作業に支えられていることを実感しました。社員の生活に直結する重要な仕事であることに責任を感じると同時に、大きなやりがいをもって取り組んでいます。

労務管理に加えて、採用関連の業務にも一部携わっており、総務部の業務の幅広さと奥深さを改めて感じています。総務の仕事は、社内・社外との調整や、年に一度しか発生しない特殊な業務も多く、常に新しいことへの対応が求められます。

私は入社1年目から、「いつ・何を・どのように行ったか」を記録として残すことを心がけてきました。すべてを記憶するのは難しいですが、自らの記録を振り返ることで、過去の経験を活かしながら今の課題解決に役立てられていると感じています。今後もこの習慣を続け、知識と経験を積み重ねながら、「ミスのないスピーディーな対応」という理想に近づけるよう努力していきたいです。

総務部の業務は直接社外のお客様と関わることは少ないですが、私達にとっての「お客様」は同じ会社で働く社員だと考えています。以前、他部署の方から「総務に相談があるとき、佐久川さんがいると心強い」と言っていただいたことがありました。相談しやすい存在だと感じていただけたことがとても嬉しかったです。今後はさらに信頼を積み重ね、安心して頼ってもらえるような総務部員として、社員満足度の向上に貢献していきたいと考えています。

オカノに入社を決めた理由

留学から帰国後、「地元沖縄の発展に貢献したい」という想いを軸に就職活動を進めていました。県民の生活を支えられる企業で働きたいと考えていた中で、幅広い分野で沖縄の産業や医療を支える当社の事業内容に強く共感し、入社を志望しました。特に、法人営業（BtoB）に挑戦できる環境に魅力を感じており、現在も自分の提案や行動が企業活動に貢献できる点に大きなやりがいを感じています。

また、学生時代に学んだ英語を活かせる環境があったことも決めての一つです。入社後は米軍担当者として、県内企業や米軍関係のお客様と英語と使って業務を行っていました。すごく良い経験が出来たと感じていますし、自身のスキルを実務に活かす機会に恵まれたことも、当社を選んでよかったと実感している理由の一つです。