私は消防用設備を中心とした弱電工事の現場施工管理に携わる消防設備士として、火災などの災害から人や街、そしてかけがえのない命と財産を守ることを使命に、日々業務に取り組んでいます。人々の暮らしに「安心」と「安全」を提供するこの仕事に、大きな責任と誇りを感じています。

主な業務内容は、弱電工事の現場施工管理です。取り扱う商材は、防災設備である感知器をはじめ、インターホンや放送設備など多岐に渡ります。施工管理とは、現場を管理すること。工程管理や算管理、安全管理など工事に関わるほとんどのことを管理しています。設備の設置は泥臭く、一見地味に見えるかもしれませんが、それらが地域の方々の命を守るために必要なことだと考えると、非常にやりがいのある仕事だと感じています。入社当初は専門的な知識や技術、法令への理解など覚えることが多く、現場でも思うようにいかないことの連続でしたが、先輩方や職人の方々とコミュニケーションを重ねる中で多くを学び、少しずつ自信を持って業務を進められるようになってきていると実感しています。